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Episode 1ーⅠ 新しい街 リボルドウェ [オリジナル]

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「そういえばフラン、髪の毛切ったんだね」

「アハハ・・・ちょっと事故があってね; それにこの方が動きやすいし♪」

「あの時は悲惨だったわね~。 フランが短くなったのを見たら・・・あの子どういう反応するかしら?w」

「^^;」アハハ

「そういえば彼女いないですね~」

「あの子はお留守番w ヤダ!私も行く!!とは言っていたんだけどー、流石に二人連れ出しちゃうとうちも辛いからね…^^;」 


「おぉ、もしや・・・君たちはリカルド船長の船に乗っていた開拓民ではないか?」 

「あ、はい、そうです。」

「予定日時になっても到着しないから捜索隊を出そうかと思っていたところだよ~」

「リカルド船長との手続きは私が向かおう。君たちはリボルドウェの開拓支援本部のリンドン本部長のところに向かいなさい」

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と、ヌネズ提督が言ったのと同時に 

私たちはリボルドウェに飛ばされました。

 

 

 

 

 

「わぁ~、人がいっぱい」

「・・・ここがリボルドウェ?」

私の目に飛び込んできたのは、石畳の地面と灰色の建物、それに兵士や街の人々ー。

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「こんにちわ。私は開拓副官です。貴方たちが、新しく来た開拓民の方々ですか?」

「あ、はい、そうです。」

「ヌネズ提督からリンドン本部長へ・・・と言われたのですがー」

「お話は聞いております。 ご案内しましょう。 こっちです。」

 

彼女に案内され付いて行くとー、

 黒いスーツに身を包んだ男の人が立っていた。

 

「お、到着したようだな。諸君が†アレグリア†家か?

ヌネズ提督から連絡は受けている。 グラナド・エスパダに来たことを歓迎する。」

「あなたが・・・リンドンさん?」

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「紹介が遅れたな。 私は新大陸拓殖株式会社 開拓支援本部長 リンドンだ。

拓殖株式会社は開拓に関する全権を女王陛下から委託されている機関で、

本国から新大陸に移住した家門を補助している。

さぁ、これは開拓を始める貴家門の為に女王陛下が用意して下さったものだ。

有り難く受け取るが良い。」

メダル?のようなものを受け取りました。 これはエンチャントチップというそうです。

 

「それでは、早速開拓を始めるか?」

「もちろん!」

「では、諸君に簡単な任務を与える。

リボルドウェ開拓副官にこの証明書を渡して、確認書を受け取って来てくれ。」

「さっき、道案内してくれたお姉さんかな? それなら簡単だゎ♪」

「この証明書は諸君が拓殖株式会社が認定した合法的開拓者の一員であることを証明する書類だ。開拓副官に確認して貰った後、確認書に拓殖株式会社リボルドウェ支部長 ドミンゴのサインを貰って私のところに持ってくれば良い。 この任務をやり遂げなければ拓殖株式会社の支援を受けることは出来ないから 必ず完遂するように。確認書にサインがなければ有効とはみなされないから注意してくれ。」

「はぁ~い。でゎ、また後ほど・・・」

―― ――― ――― ――― ――― ――― ――― ――――

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「グラナド・エスパダへようこそ。歓迎いたします。お話は終わったのですね?」

(証明書を渡す)

「それでは証明書を確認します。 ・・・間違いないですね。それでは確認書を発行します。」

「有難~う。次はドミンゴさんね?」

「はい。この確認書に拓殖株式会社 リボルドウェ支部長であるドミンゴのサインを貰い、リンドン本部長のところに持って行って下さい。」

「・・・お姉さん強そうね? ・・・うちに来ない?(ぇ」

「ごめんなさい^^; 私は党関連業務や開拓家門の能力を見極め、仕事を仲介する等の業務を担当しております。  皆さんとは良くお目にかかることになると思います。 よろしくお願いします。」

「あら・・・残念^^;」

「あッ! そういえば、商人ナジブさんが貴方がたを探していましたよ。なんでもお願いしたいことがあるそうです。」

「ナジ・・ブ? だぁれ?」

「・・・ターバン巻いていた人・・・かっな?」

「あー!あの。 へぇ~彼もこちらに来ているのですね。」

分からず、頭にクエスチョンマークを浮かべるサラ…。

思い出したように呟くフラン…。

何かを納得したようなダニエル…。

to be next→


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